このレシピについて
抗酸化力がバツグンに高まってる旬のアスパラ。
私の大好きな食べ方は、「昆布締め」です!
材料は新鮮なアスパラと、昆布だけ。
シャキッと茹で上げたアスパラを昆布に包んで一晩おくだけ。
昆布の旨みがしっかり移った濃厚かつさっぱりとしたひと皿。
お弁当のおかずにもいいし、冷酒や焼酎に合いますよ。
鯛のお刺身で作る昆布じめも美味しいけれど、ベジな昆布じめもなかなかの存在感です。
だまされたと思ってぜひ試してみて。
家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。
コツ・ポイント
■アスパラは最強の抗酸化作用ルチンが豊富。
ビタミンAは体の粘膜を強くするので、口内炎や日焼け対策、ウィルス対策にも効果大。
豊富なアスパラギン酸は、言わずと知れた疲労回復&毒素排出成分。
■旬の野菜は栄養素が通常の5~10倍に高まっています。
材料
(作りやすい分量)・新鮮なアスパラガス…1束
・昆布…10〜15cm程度のものを2枚
作り方
アスパラを塩少々を入れた熱湯で1分半~2分、やや固めに茹でてザルにあけ、水にさらさずにそのまま冷ます。
(注)水にさらすと大切な栄養分やうま味が流れてしまいます。
ザルの上で自然に冷ましましょう。
昆布を濡れた布巾で軽く拭いて、少し柔らかくしたら、昆布でアスパラを上下から挟む。
昆布のうまみを吸わせるように隙間なく。
ラップでぴっちりと包み、冷蔵庫に一晩おく。
(わが家では環境ホルモンが溶け出さないポリエチレン製の無添加ラップを使用)
冷蔵庫から出して、昆布がやわらかくなり、アスパラが色よく締まっていれば出来上がり。
お好みで鰹節や生醤油をふりかけても。
使い終わった昆布は普通に味噌汁の出汁に使っています。
アスパラには昆布の栄養が、昆布にはアスパラの栄養が移っていますよ。