ごぼうのコンフィ

このレシピについて

白ワインにも、お弁当の隙間にもぴったり、新ごぼうのコンフィです。

低温でゆっくりオイル煮にするから、ごぼうのうまみ、甘みがしっかり凝縮し、ほろほろ、まろやか、やわらか。

ごぼうの煮物より、優しい歯ざわり。
わが家の子供たちは煮物やきんぴらよりこちらのほうが好きなようで、常備菜のつもりでたくさん作っておいても、あっという間になくなってしまいます。

ごぼうにはビタミンCやポリフェノールがたっぷり!
腸のお掃除役としても有名ですね。

残ったオイルにもごぼうのうまみがしっかり溶け込んでいるので、バゲット必須の保存食になります。

“もりくみこ”
もりくみこ

家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。

コツ・ポイント

■オイルがぐつぐつ煮立たないように注意する。
■なるべく低温で、オイルがプツプツ泡立つ程度で加熱しましょう。
■ごぼうのコンフィが余ったら、アンチョビと一緒にフードプロセッサーでペーストにすれば、美味しい「リエット」になります。お試しあれ。

材料

(作りやすい分量)
・ごぼう(れんこんや新じゃがで作っても美味しい)…大1本
オリーブオイル… 適量
・にんにくスライス…1片分
・塩(岩塩がおすすめ)…小さじ1/2弱
・好みで鷹の爪、ローズマリー …1/2本

作り方

ごぼうは3〜4cm長さに切り、水にサッとさらしてアクをぬく。
水気をしっかり切ったら、ミルクパンなどの小鍋に並べ入れる。

その上に、にんにく、好みで鷹の爪等をのせ、塩を振り入れる。

新ごぼうのコンフィ

②の鍋にオリーブオイルをひたひたに注ぎ、ごく弱火にかける。
オリーブオイルはごぼうが2/3ぐらい浸かっていればOK)

ごぼうのコンフィ

ごく弱火のままじっくりごぼうに火を通していく。
竹串をさして、ごぼうが(好みのかたさに)柔らかくなっていれば出来上がり。

新ごぼうのコンフィ

出来上がったらガラス容器の中にオイルと一緒に入れて、冷蔵庫で保存。
ごぼうがオイルに常に浸かっていれば、1ヶ月はもちます。

新ごぼうのコンフィ

しっとりやわらか。レバー・砂肝のコンフィ
根菜類ではなく、レバーや砂肝、鶏ささみで作るバージョン!
しーっとり、やわらか。

◆作り方はこちらを参照
しっとりやわらか。レバー・砂肝のコンフィ