ごぼうの梅煮

このレシピについて

材料はたった2つだけです。
女性のあらゆる不調に効く養生おかず「ごぼうの梅煮」です。

用意するのは、ごぼうと、梅干しのみです。
体に溜まった老廃物を洗い流し、血の巡りを良くする、昔ながらの薬膳おかずです。

味つけは「梅干し」だけなのに、驚きの美味しさ。
滋味あふれるごぼうの甘さ。

いたってシンプルですが、ごぼうと梅干の薬効をじゅうぶんに引き出し、効率よく体へ吸収させるための工夫が詰まった煮物なんです。

1年の疲れと冷え、たまっていませんか?
忘年会のむくみと胃腸の乱れ、放置していませんか?

血液を浄化してくれる梅干しと、大地に力強く根をはるごぼうの生命力は、
女性特有の冷えを取り除き、「毒出し」の手助けをしてくれるのかもしれません。

“もりくみこ”
もりくみこ

家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。

コツ・ポイント

■長時間煮れば煮るほど、ごぼうがあま〜くなります。
煮れば煮るほど薬効になるそうです。
上級者さんは6時間〜30時間も煮るそうです。(火を止めたりつけたりで1日何回かに分けながら煮る)
■1週間以上日持ちするので、お弁当にも活躍します。

材料

(作りやすい分量)
・ゴボウ…1〜2本
・梅干し…2個
…適量

作り方

ごぼう1〜2本をたわしで洗い、適当に切って、酢水に5〜10分さらしてアク抜きします。

鍋にごぼう、梅干しを入れ、をたっぷり注ぎ火にかけます。

沸いたら弱火にして、ごぼうがやわらかくなるまでじーっくり煮ます。
汁気がなくなってきたらを足してさらに煮ます。

ごぼうの梅煮

汁気がなくなり、ごぼうがスプーンで切れるくらい柔らかくなったら火を止め、ゆっくり冷まします。
長く煮れば煮るほど薬効になるそうです。