このレシピについて
菜の花、いんげん、そら豆、アスパラ、etc..
小鉢の中に四季の旬を閉じ込めることができるのが白和えの素敵なところ。
それに白和えって、ひとつの小鉢の中にタンパク質や脂質やビタミンやミネラルがギュッと詰まっていて、
すごく体の理にかなっているおばんざいだなぁと感じます。
白和えは時間がたつと水分が出てくるので、できたてに限ります。
次の日も楽しみたい場合は、すりごまや炒りおから等を加えて水止めをすると、
時間がたっても美味しく食べられますよ。
家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。
コツ・ポイント
■豆腐から水が出るので、作ったその日に食べるのが美味しいです。
もし水が出てきたら、すりごまや炒りおからを混ぜると水どめになりますよ。
材料
(作りやすい分量)作り方
野菜類はサッと塩茹でして水気をしっかり切り、適当な大きさに切る。こんにゃくは下茹でした後、醤油少々をまぶし下味をつける。
豆腐はペーパータオルに包み、皿などで重しをしてしっかり水切りする。
またはレンジに3分かけて水切りする。(写真は木綿)
キッチンペーパーで豆腐の余分な水気を拭き、ザルにのせてゴムべらで濾す。
(この作業、子供とやると楽しいですよ)
ザルは野菜の水切りザルでも、麺きりザルでも、何でもOK。
ペトペトごりごり、ぜんぶ裏ごしし終わったら、ほら!ペーストに。
ボウルに白和えごろもの材料をすべて入れ、混ぜる。
白和えごろもに①の具材を加えて全体をざっと混ぜる。
最後に味をみて醤油や塩を足し、味を整える。
せりの白和え。
菜の花だけの白和えとか、アスパラだけ、そら豆だけの白和えなど、
具を一種類にしぼっても鮮やかで美味しい。
※野菜の量によって味つけは調整を。
野菜に下味をつけないので、衣は少し濃いめの味つけにしておくとちょうど良いです。