45分でできるベーグル

このレシピについて

ベーグルはパン作りの中でもかなり気楽に作れるパンのひとつ。
初心者でも間違いなく美味しく焼けます。

生地のこねから発酵→成形→焼成まで「45分」で出来てしまうベーグルは、
ムチムチでもちもち。
娘さんのお肌のよう。(笑)

フライパンでも作れるので、ほんっとに簡単です。

“もりくみこ”
もりくみこ

家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。

コツ・ポイント

■ゆで~焼きまでは一気に作業がすすむので、必ずオーブンの予熱準備をしておきましょう。
ハチミツはとても貴重なので、代わりに砂糖やメープルやみりんなどを使っても良いです。(本来はベーグルをゆでる時はモラセスを使います)

材料

(5個分)
・強力粉…250g
・ドライイースト…小さじ1(白神こだま酵母の場合は5g)
・好みの甘味料(きび砂糖、メープルなど)…小さじ2
・自然塩…小さじ半分
・45〜50度ぐらいのぬるま湯…160〜180ml(生地のまとまり具合によって調整)
・ゆでる時に加えるハチミツ(またはメープルシロップ、きび砂糖や米飴やみりんでもOK)…大さじ1

■【グラハムベーグル】
・強力粉…200g
・全粒粉…50g

■【チェダーコーンベーグル】
・強力粉…200g
・コーンミール(コーングリッツ)…50g
・チェダーチーズ(トッピングに)…ひとつかみ〜好きなだけ

■【シナモンレーズンベーグル】
シナモンパウダー…小さじ1(捏ねの最初から加える)
・レーズン…ふたつかみ(生地がある程度こね終わってから練り込む)

作り方

45分でできるベーグル

はホットミルクよりややぬるめの温度に温める。
大きめのボウルに材料を入れ、イーストめがけてお湯を注ぎ、箸で混ぜる。

45分でできるベーグル

手の付け根で伸ばして折るを繰り返し、生地にツヤが出るまできっちり10分間こねる。
表面がしっとり、つるんとしてくるまで。

45分でできるベーグル

5等分して丸め、固くしぼった濡れ布巾をかぶせて15分発酵させる。

45分でできるベーグル

15分たったら生地をひとつづつ平らに伸ばす。
麺棒がなければ、手でひっぱりながら伸ばしていってもOKです。

45分でできるベーグル

薄く伸ばした生地を3つ折にして、片方の巻き口を大きめに広げる。
(3つ折りが難しければ、クルクル巻くだけでもOKです)

45分でできるベーグル

広い方の巻き口にもう一方の端を包み込み、外れないようしっかり生地をくっつける。
ここで10分ほど生地を発酵させます。

生地をコンロやオーブンのそばなど暖かい場所に10分おく。布巾はかぶせなくてOK
その間に洗い物を済ませておきましょう。

※発酵10分でむぎゅっとした食感の焼き上がりです。
少しふっくら感を出したい場合は、発酵を20分に伸ばしてください。

45分でできるベーグル

オーブンを200℃に予熱開始。
フライパンに浅くを張り、はちみつを入れ沸かす。
天板にオーブンシートを敷いておく。

45分でできるベーグル

オーブンの予熱が完了し、いつでも焼ける状態になったら、生地を片面30秒づつ茹でる。
ゆで過ぎるとシワシワになるので注意!

45分でできるベーグル

ゆで上がったものからすぐにオーブンシートにのせていく。
全部そろったら、シワが出来ないうちにすぐにオーブンの中に入れる。

45分でできるベーグル

200のオーブンで15分焼いて完成。
(オーブンにより時間は調整を。生地の底が薄く色づいていれば焼き上がりです。)

45分でできるベーグル

【フライパンで焼く場合】
生地を茹でたらすぐ水を捨てて、そのままフライパンに生地を並べる。
弱火で両面8分ずつ焼きます。

45分でできるベーグル

【トマトバジルベーグル】
をトマトジュースにして、ドライバジルを混ぜ込む。
チーズや野菜をはさむだけで美味しいです!

45分でできるベーグル

【オニオンチェダーベーグル】
を大さじ2減らし、あめ色に炒めた玉ねぎ1/2個分と、チェダーチーズ適量を生地に混ぜ込む。