とろける焼きりんご。

このレシピについて

寒い季節はスパイスがきいていて、 あたたかいデザートを。

オーブンで焼くだけのほったらかしレシピですが、 りんごがいつもと違ったゴージャスなデザートに変身します。

りんごは加熱することによってオリゴ糖やペクチンが倍増し、 消化吸収の良い滋養食に。

消化機能を整えてくれるシナモンもたっぷりつかって、 体の芯からあたたまりましょ。

“もりくみこ”
もりくみこ

家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。

コツ・ポイント

■りんごの大きさによってバターの量は増減を。
■果肉がくったりするぐらい焼くと美味しいですよ。
■りんごの水溶性食物繊維ペクチンやオリゴ糖は、
生で食べるより、加熱すると倍増します。
どちらの成分も整腸作用があり、お通じを良くしてくれます。

材料

(2人分)
・りんご(紅玉など酸味の強いものがおすすめ)…1個
・★バター(またはココナッツオイル)…大さじ2(20g)
・★好みの甘味料(ココナッツシュガー、きび砂糖など)…大さじ1〜2(好みで調整)
・★シナモンパウダー(またはシナモンスティック(※))…小さじ1/2弱
・★ラム酒(またはバニラエッセンス)…小さじ1
・★無塩バターの場合…塩をひとつまみ少々
・バニラアイス(または生クリーム)…好きなだけ

作り方

バターは室温にもどして柔らかくしておく。
ボールに★の材料を入れて、スプーン等でよく混ぜてシナモンバターを作る。

りんごはティースプーンやペティナイフなどで底を少し残して芯をくり抜き、①のバターをたっぷり詰めて、耐熱皿にのせる。

とろける焼きりんご。

シナモンスティックの場合はバターの穴にそのまま差し込む。
180度に予熱したオーブンで30〜40分焼く。

とろける焼きりんご。

りんごに竹串がスッと刺されば焼き上がり。
あたたかいうちに生クリームをかけたり、バニラアイスを添えていただきます。