このレシピについて
「1日1個のりんごは医者いらず。」
子供の発熱時や、風邪の後の回復食としても重宝している葛ねりの作り方です。
胃腸の調子を整える葛と、りんごのペクチンで内臓を温め、解毒を促します。
私はちょっと食べ過ぎたり、飲みすぎたな〜という翌日は、
このりんごのくず練りだけを食べて「プチ断食」をしたりします。
デトックスは足し算ではなく、引き算が大事。
くず練りを食べる時は、他には何も食べずに、内臓をすっかり休ませてあげましょう。
家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。
コツ・ポイント
■ 「りんごのくず練り」はあらゆる不調に効く養生食。
ただし、食事もおやつも色々食べて、くず練りを食べていては本末転倒。
デトックスは足し算ではなく、引き算が大事。
くず練りを食べる時は、他には何も食べずに、内臓をすっかり休ませてあげましょう。
材料
(2人分)・りんご(またはストレートりんごジュース1.5カップでも◎)…1個
・水…1/2カップ〜 (りんごと合わせて1.5カップ程度になるように)
・くず粉…大さじ1(ぷるぷるが好きな方はもっと増やしても)
・生姜のすりおろし…少々
・好みではちみつ(生ハチミツ)…好みの甘さに
・自然塩…ひとつまみ
・好みでシナモンや、クローブなど…お好み
作り方
材料を鍋にすべて入れ、くず粉のダマがなくなるまで混ぜてから、火にかける。
混ぜる前に火にかけるとダマになるので注意。
弱火で絶えず混ぜ続ける。
とろみがついて、ツヤのある透明感が出てきたら完成。
くずの効果で飲んだ後もずっとお腹ぽかぽか!
発熱して食欲がない時に食べさせたり、離乳食としても最適。
りんごのペクチンが腸内をお掃除して、便通も良くしてくれます。
食べすぎ等で胃腸が疲れた時には、これを食事代わりにして内臓を休ませます。
1〜2食抜くだけでかなりプチ断食効果あります。
備考
■甘さが少し欲しい時は、火を止めてからハチミツを加えます。
(生ハチミツは加熱すると酵素やビタミンが損失してしまうので)
■片栗粉はじゃがいもでんぷんなので、体を冷やしてしまいます。このレシピには代用できません。