ごはんに合う、イカと里芋の煮っころがし。

このレシピについて

私の子供の頃からの大好物。
ほっくりしていて、イカのうまみが染み込んだ里芋が最高においしい煮っころがしです。

煮込み時間20分!
あとは余熱でしっかり味をなじませます。

イカは疲労回復成分のタウリンが豊富。
うまみもしっかりなので、おだしいらずです。

甘辛味だけど、甘すぎない、煮物ぎらいの男子や子供でもおかわりしちゃうくらい。
とにかくごはんに合います。

“もりくみこ”
もりくみこ

家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。

コツ・ポイント

■砂糖の半量は後入れすることで、つやつやしたテリが出ます。
■里芋をあらかじめレンジ加熱しておくと煮くずれしなくなります。(煮る時間も1/2に短縮!)
これ、肉じゃがも同様。乱切りにした後、チンしてから煮ると全然煮くずれしませんよ。

材料

(4人分)
・さといも…10〜12個
・イカ大…1ぱい
(またはだし汁)…里芋がひたひたになる程度
・醤油…1/4カップ
・みりん… 1/2カップ
・酒…1/2カップ
・好みできび砂糖(またはメープルシロップなど)…大さじ1〜2(好みで調整を)

作り方

里芋を皮付きのまま鍋で蒸す。(中に芯が残る程度でOK)
または皮つきのままレンジで4〜5分加熱して柔らかくする。

里芋の粗熱がとれたら皮をむく。
急いでいる時は、そのまま水にさらしながら皮をむくと、ツルンと気持ちよくむけます。

鍋に里芋とだし汁〜酒までの調味料すべてを入れる。
砂糖は分量の半分だけ(大さじ1)入れ、ふたをしないで中火にかける。

煮立ったら火を少し弱めて、里芋がしっかり柔らかくなり、あめ色になるまで煮る。
※煮汁が半量まで減るぐらいが目安です。

里芋を煮ている間にイカをさばく。
イカは胴と足の間に指を入れて足のつけ根をはずし、足をワタごと静かに引き出します。

軟骨も引き出したら流水できれいに洗って、輪切りにする。
里芋の煮汁が減ってきたらイカを加えて、火を強める。

味をみて残りの砂糖を加え、鍋をゆすりながら汁けがほとんどなくなるまで煮る。
(味が濃くなり過ぎたら酒を足して蒸発させる)

イカと里芋の煮っころがし

全体に美味しそうな照りがついたら完成。
しばらく鍋の中で冷まして味を落ち着かせておくと、全体がなじんで美味しくなります。