このレシピについて
鮭のうまみが新米に染みこんで、しみじみうまい、秋の炊き込みご飯です。
できればお米の美味しい季節、
ぜひ土鍋で炊いてみてください。
実は土鍋は、
「沸騰→弱火15分→蒸らし15分」
この炊き方さえ覚えてしまえば、炊飯器より早くて美味しい!
わが家は炊飯器はもっぱら保温用で、炊くときはいつも土鍋です。
だって、そのほうが子供たちの食いつきが違うから。(笑)
家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。
コツ・ポイント
■古米で炊く場合は水分が足りないので、水を少し多めにしてください。(焦げる原因に)
■吸水時間を30分とること。
■調味料と具材は、水加減をしてから加えること。
材料
(2合分)作り方
【下準備をする】
里芋は洗って乾かしてから皮をむき、1cm厚さの輪切りにする。
塩鮭は骨を取って2cm角に切る。
米は洗ってザルにあけ、昆布と一緒に土鍋に入れて、必ず30分吸水させる。
(古米の場合は水加減を少し多めにしてください)
【ごはんを炊く】
行程は簡単。
『沸騰したら弱火13分→火を止めて15分』
失敗なし!
では詳しくいきます!→
②の鍋に★の調味料を加えて軽く混ぜる。
その上に具材と、水で戻った2の昆布をせん切りにしてちらし、強めの中火にかける。
5分ほどで沸騰してきます。
穴から勢いのある蒸気が吹き出し煮立ったら弱火にして13〜15分。(途中ふたを開けてもOK)
13〜15分で穴から湯気が出てこなくなったら炊きあがりの合図。
火を止めてそのまま15分間蒸らして出来上がり。
【出来上がったら】
蒸らし終わったらすぐにしゃもじで底からひっくり返すようにかき混ぜて、空気を入れてください。
三つ葉や春菊など、好みの青物をご飯に混ぜ込んでいただきます。
最後のおこげがまた美味い!
土鍋ならではの楽しみです。