このレシピについて
余計なものは入れません。
お芋(orかぼちゃ)があれば出来る、素朴で滋養たっぷりの薬膳スイーツ。
さつまいもで作れば、美肌と美腸に効くぜんざいに、
かぼちゃで作れば、冷えとむくみに効く腎の薬に、
里芋で作れば、胃腸の調子を整えてくれる滋養食に。
使う素材によって、薬膳的要素も変わってくるから楽しい。
甘酒や米飴で甘みを作れば、優しい甘さのノンシュガースイーツになります。
家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。
コツ・ポイント
ノンシュガーで作るなら、米飴や甘酒やメープルシロップを使うのがおすすめ。
しっかり甘くしたい場合は、練乳や甜菜糖で甘みをつけると美味しいですよ。
材料
(2〜3人分)・さつまいも(里芋や紫イモ、かぼちゃなど)…大1本
・好みの甘味料(米あめ、甘酒練乳、メープルシロップ)…大さじ3(好みで調整)
・塩…3つまみ
・白ねりごま…大さじ1
・※好みでココナッツミルク(または豆乳) …適量
作り方
さつま芋は薄切りにして水にさらす。(カボチャの場合は一口大に)
鍋にさつま芋と塩、芋がかぶる位の水を入れ火にかける。
煮たったら火を弱め煮崩れるまで煮る。
ヘラでつぶしながらなめらかにする。
またはミキサーでなめらかにすると極上の舌触りに。
ねりごまと好みの甘味を加え、豆乳または水を足してトロリとした状態にのばす。
ココナッツミルクならより濃厚でクリーミーに。
器に盛り、餅や白玉などを入れていただきます。
炒ったクルミや小豆、シナモンをかけて食べても。
里芋で作っても美味しいです。
少しかために練り上げた里芋に、ゆであずき、温めたココナッツミルクをかけて。
里芋はお腹の調子を整えて、免疫力を高めます。
ビタミンEの宝庫、アンチエイジングのかぼちゃぜんざい。
こっくりとした甘さのかぼちゃには、シナモンやクローブが合います。