にんじんジャム

このレシピについて

お砂糖不使用、素材そのままの栄養がギュッと詰まっているので、
たっぷりぬっても飽きない。
サラダみたいなジャムです。

子供や妊婦さんにはこのくらいの
「野菜のショ糖だけの甘み」が最も丁度いい甘さだと私は思っています。

野菜とりんごの甘みだけで作るジャムで、
自分の舌をリセットしてみてはいかがでしょう。

砂糖入りのジャムみたいにキャッチーな甘さは一切ないのに、
なぜか子供たちにこのジャムを出したら大好評でした!

体が欲しているのかもしれませんね。

“もりくみこ”
もりくみこ

家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。

コツ・ポイント

■しっかりした甘みが欲しいという場合は、メープルシロップやはちみつなど、好みの甘さを足してください。
■バターが苦手な方は、ココナッツオイルや無糖ピーナッツバターを加えても美味しいですよ。

材料

(作りやすい分量)
・にんじん…2本
・りんご…大1個
・天日塩…小さじ1/3弱
・レモン汁 …大さじ1
・無塩バター(または無塩発酵バター)…大さじ2〜3
・バニラオイル(またはバニラエキストラクト)… 少々
・※好みでハチミツやメープルシロップを加えても…適量

作り方

鍋に薄切りにしたりんごとにんじんを入れ、塩をまんべんなくまぶす。
(両手で返すようにしながら塩が全体に行き渡るように)

にんじんジャム

レモン汁をふり、そのまま10分ほどしばらく置いて、リンゴから水分を引き出す。

鍋を中火にかけ、煮立ったら火を弱めてフタをし、全体がくったりと柔らかくなるまで蒸し煮にする。

りんごから出る水が多い場合は、最後に火を強めて煮詰め、水分をとばす。

濃厚にんじんジャム

粗熱がとれたら無塩バター、バニラオイルと一緒にフープロにかけて、
なめらかなペースト状にする。

にんじんジャム

煮沸消毒したビンにつめて、空気を抜くようにトントンと落とし、フタをして冷蔵保存する。
冷蔵で2週間、冷凍で1ヶ月保存可能。

濃厚にんじんジャム

ライ麦パンにたっぷりのせて。

にんじんジャム

クリームチーズと一緒にパンにはさんで
サンドイッチにしても美味しい!