このレシピについて
ペペロンチーノはニンニクと鷹の爪を炒めたら、
パスタの茹で汁を加えて油を乳化させるのが鉄則。
しっかり乳化したペペロンチーノソースを作れば油っぽくならず、
かつ余分な油を吸わないので麺がパサつきません。
イタリアンのシェフが実践している作り方です。
香ばしい桜海老とにんにくに、
さっぱりとした大葉のアクセントが最高の組み合わせ。
キリッと冷やした白ワインとどうぞ。
家族の体は、お母さん、お父さんの作るご飯でできている。「こだわるけど、とらわれない」を基本に、簡単シンプルレシピをお届け。
コツ・ポイント
■ゆでる塩水で下味をつけることでプロ並みの味に。フライパンで後から味をちょこちょこ足してると伸びる原因に。
■オイル系パスタの基本は、ゆで汁を加えて油を乳化させること。
シンプルだからこそのひと手間で、パサつかない。油っこくない。
材料
(2人分)作り方
ニンニクは薄くスライスするか、みじん切りに。
(お好みでどちらでもOK!)
大葉は千切り。
唐辛子はちぎって中の種を除く。
パスタをゆでる。
(湯1Lにつき塩大さじ1)
【コツ1】お湯に薄い塩分を感じる程度に塩味をきかせ、麺に下味をつける。
【コツ追記】
ここで麺の中まで塩味をつけておき、後の味つけは調整程度に。
塩を浸透させることでモチッとコシのある食感に!
フライパンに★の材料を入れてから火をつける。
【コツ2】必ずニンニクは冷たい油に入れて。油が熱いと焦げてしまいます!
ニンニクがこんがりするまでじっくりと炒めたら、
いったん火を止めてパスタのゆで汁を投入!
再び火をつけて少し煮つめる。
混ぜながら油とゆで汁を乳化(なじませる)させる。
トロッとしてきたら乳化した証拠です。
(これで油っぽくならない)
【コツ3】油は1人に大さじ2は必要です!
ここでゆで汁としっかり乳化させれば
なめらかになり、不思議と油ぽくなりません。
ゆで上がり2分前になったらパスタの水をザッと切る程度で加える。
あとはフライパンの中で火を通してアルデンテにします。
火を強めて、麺が汁気を吸うまでよくなじませる。
味見をして足りなければ塩を足して調整を。
大葉をザッと加え混ぜて完成!
※手順の写真は普通のペペロンチーノを作った時の写真なので桜海老が入ってませんが、本来は油と一緒に入れてくださいね。